TMDAとは
東海大学 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(Tokai University Educational Program for Mathematics, Data science and AI)の略称です.「ティーエムダ」と呼びます.
東海大学 理系教育センターが企画・運用・自己点検・改善をおこなっています.
教育プログラムの概要
「新時代における新たなリテラシー」として注目を集めている、人工知能(AI)とデータ分析の基礎的素養を身に付けるための、東海大学公式・全学対象の教育プログラムです。本学学生であれば、所属・専門・前提知識を問いません。誰でも※プログラムに参加できます。
※ 2017年度以前入学の学生は対象外です
文部科学省MDASH(リテラシーレベル認定)
本プログラムは、2022年度 文部科学省 数理・データサイエンス・AI教育プログラム MDASH※(リテラシーレベル)として認定されています(2022年度~2026年度)。
※MDASH: Approved Program for Mathematics, Data Science and AI Smart Higher Education(エムダッシュ)
本プログラムへの参加方法と修了要件,修了認定,修了証明書について
本プログラムは、理系教育センターが開講する以下4科目(区分V 各2単位)から構成されています。
- 社会情報概論(2021年度以前の入学生は「ICT入門」)
- データサイエンス入門
- データサイエンス基礎
- 人工知能
この4科目を在学中の都合の良いセメスタに履修してください。この4科目の履修者は自動的にプログラム参加となりますので、履修登録以外の手続きは不要です。大学在籍中にこの4科目全てに合格(単位修得)するとプログラム修了と認定されます。
本プログラムの修了判定は毎学期末に実施されます。本プログラムを構成する4科目(「社会情報概論(ICT入門)」「人工知能」「データサイエンス入門」「データサイエンス基礎」)全てに合格した学期末に修了認定され、東海大学公式の修了証明書が発行されます。この修了証明書は、皆さんの学修歴をアピールするツールとしても活用できます。
2022年度以降入学生向け資料(学番先頭が2C,2M,3C,3Mの学生)
TMDA20222018年度以降入学生向け資料(学番先頭が8B,8L,9B,9L,0C,0M,1C,1Mの学生)
TMDA20182017年度以前入学生について
TMDAプログラムの対象外です.
対象4科目の履修について
本プログラムを構成する4科目は、それぞれ複数の授業クラスを開講しています。殆どの授業クラスは湘南校舎にて開講されていますが、その多くは遠隔授業形態であり、湘南校舎以外の学生も履修することができます。
各授業クラスの履修方法、履修条件、空席情報などは、履修ガイド・空席情報をご覧ください。
各授業クラスの授業方法・内容については、公開シラバスをご覧ください。
なお、「社会情報概論(ICT入門)」「人工知能」については、各授業クラスにおいて内容に違いはありません。また、「データサイエンス入門」「データサイエンス基礎」については、授業クラスによって利用するツールや授業進行方法などが異なりますが、どのクラスを履修しても本プログラムを修了することができます。
本プログラムの独自性について
本プログラムは、東海大学理系教育センターが開講する情報分野の全学対象科目群の一部です。このプログラムを通じて得た数理・データサイエンス・AIに関する知識・スキルをもとに、皆さんの興味関心に応じて、さらに幅広く情報分野について学ぶこともできますし、プログラミングを学んでデータサイエンス・AIを活用したアプリケーションの開発に挑戦することもできます。特に「社会情報実践(ビジネスIT応用A/B)」は、企業の方を招き、データサイエンス・AIを活用しながらビジネス上の課題解決に挑むインターシップ授業です。本プログラムを修了した学生さんにはぜひ受講をお勧めします。
本プログラムの企画・実施・自己点検・改善の体制について
本プログラムの企画・運用・自己点検・改善活動は、東海大学理系教育センターが担当します(センター長:中嶋 卓雄 学長補佐)。理系教育センター長のリーダーシップのもと、東海大学数理・データサイエンス・AIワーキングチームにより、本プログラム全体の企画立案から、各授業クラスの内容統制、各授業クラスの開講数・時間割編成検討、遠隔授業展開のための技術支援、本プログラム履修者への履修・学修指導などを実施しています。
さらに、履修希望者数・履修者数・履修者学科分布・成績分布・授業表アンケート結果の分析、これらの分析結果をもとにしたプログラム及び授業の改善活動を実施しています。この成果については毎年度、自己点検評価報告として学内外に公開しています。
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